背中にきびの撃退術

背中にきびの症状

吹き出物と色素沈着

できもののことを10代ではにきびと呼び、大人の場合は吹き出物と呼ぶようですが、医学的には両方とも「尋常性座瘡」と呼び、両方に違いは存在しません。にきびと同じような症状のものに「マラセチア毛包炎」や「脂漏性湿疹」などがあります。

マラセチア毛包炎は皮膚の常駐菌である癜風菌(でんぷうきん、マラセチアファーファー)が毛穴の中で増殖することによって起こるものです。高温や多湿などによって汗をかいたことと皮膚の問題が関係して、生じます。

脂漏性湿疹は、皮膚に含まれるトリグリセリドが、真菌によって分解された後遊離脂肪酸を生み出し、それが皮膚を刺激することで接触性皮膚炎を起こすことが原因であると言われています。

これらはにきびと区別することが難しいため、普通の背中にきびと少しでも違うと感じたら、速やかに皮膚科での診察を受けることをお勧めします。

背中にきびは放っておくと症状が悪化することがあります。一度悪化してしまうと、クレーターのような痕が残ったり、色素沈着してシミが残ったりします。にきびによる色素沈着には、ヘモグロビンが影響する紫色の色素沈着とメラニンが影響する茶色の色素沈着があります。ヘモグロビンは血液中にあり、酵素を失うと紫色になり、そのまま皮膚に染み込んでしまいます。

メラニンは、にきびと共に発生した活性酸素の影響で作られます。大量に作られた場合は肌の新陳代謝が間に合わず、そのまま肌に残ってしまうのです。どちらの場合も背中ににきび痕が有る場合は紫外線を極力避けるようにしなければなりません。

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