背中にきびを治療するための有効成分に「グリコール酸」があります。フルーツなどから抽出された有機物質で、毛穴に詰まっている角栓を取り除くピーリングの効果があります。
ピーリング成分の中では最も単純な構造で、分子量も小さいため、特に浸透性に優れています。石鹸に配合されているものもあり、毎日の入浴で背中にきびのケアができます。本格的なピーリング効果を得るためには、医療機関での高濃度のグリコール酸を使用してのケミカルピーリングが良いでしょう。
「トレチノイン酸」も背中にきびには効果がある成分です。トレチノイン酸は皮脂の分泌を抑え、背中にきびの発症を防ぐ働きがあります。
しかし、副作用の問題から日本での認可はまだ下りておらず、医療機関を通してのみ手に入れることができます。「ナイアシンアミド」も背中にきびを改善する成分です。このナイアシンアミドは、ビタミンB群に含まれ、角質のバリア機能を担うセラミドや脂肪酸、コレステロールのバランスを整えながら増やしていき、背中にきびの発症を抑える角質機能を向上させます。
また、このことで肌の水分量も保たれ、健康な肌を維持できます。背中にきびの予防に有効な成分には「サリチル酸」もあります。サリチル酸は固く閉じた毛穴の角質除去に効果を発揮します。
サリチル酸はグリコール酸と比べて分子量が大きいため浸透しにくいというデメリットがありますが、その分ピリピリした不快な症状がありません。
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